愛ってなんだろう?

愛ってなんだろう?スピリチュアル
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このサイトのタイトルは、LOVE INFINITY・永遠の愛・愛は永遠という意味です。

その「愛」って何だろう? よく使われる言葉だけれど、どんな感情だろう。

男女の愛・親子の愛・師弟愛・友愛など、身の回りにもいろいろな種類の愛がありますね。
たっぷりの愛に包まれているときには幸せを感じ、
足りないと感じると不幸を感じる。
人は、結構わがままです。
そんなわがままな自分をもっと愛してあげましょうね!

今回は、愛について、深く語ってみようと思います^^

ギリシャ哲学での愛

今から3000年近く前の文明、ギリシャ文明。
そのころのギリシャ人たちの、「愛」についての考え方はどのようなものだったのでしょうか。

愛について、今でこそいくつかの国で多様性を認め始めました。
ギリシャでは、大昔から愛には色々な形があり、社会的にそれらを認めていました。

愛の初期、恋にあたる期間の感情を「エロス」と呼び、その燃え上がるような時期が終わると、
愛の感情は友情という意味の「フィリア」に変化する。
アリストテレスは、結婚の前に「エロス」から脱して「フィリア」を感じると良いと説いていました。

ギリシャ人はもう一つ、「慈愛」というの愛の形を認めていました。

それは、人の弱い部分を愛する愛「アガベー」という愛の形です。
間違ったことをしたり、失敗したりする不完全な姿を優しく見守る愛を社会全体で育んでいました。

今の荒んだ社会と比較すると、羨ましいですね。

恋と愛

愛ってなんだろう?

恋の時間には、相手からの愛を求め続け、相手を思うだけで、ドキドキし、相手の態度に一喜一憂するでしょう。

それに比べ、愛は、常に与え続け、相手からの反応や見返りを求めないものです。

恋には下心があり、愛は真心だと言われます。

恋は瞬間に火がつき、愛はゆっくり温める。

どうやら、似ていると思っていた恋と愛は真逆の性質を持つ感情のようですね。

そして、エネルギー的にみても、流れる方向が反対なことに気づきます。

恋は、相手の愛を奪い、愛は相手に与える。

ここでもま反対の流れを見せてくれます。

終わりのない愛を得るためには、恋からの切り替えが大切です。

愛に関するハワイの言葉

ハワイには、素敵な諺がたくさんあります。

その中で、愛に関するステキな諺がありますので、みてみましょう。

He kehau ho’oma’ema’e ke aloha.

愛は降り続く雨の雫のようだという言葉です。

愛の清い雫は、ずっとおち続ける雫のように、いつも私たちの罪や穢れを洗い流し、
心の痛みや苦しみを浄化してくれるという意味です。

ハワイでの結婚式では、良く聞く言葉です。

愛を感じるとき

愛は与えるものといいますが、愛を受け取るときもかなり心地よいものです。
どんな時に愛を感じるか、考えてみましょう。

辛いときに側にいてくれる

楽しいときの共有は簡単です。でも、辛いとき、悲しいときに側にいて包んでもらえると、とても心が強く暖かくなります。
弱い気持ちを伝えることにも、受け入れることにもたくさんの愛が必要です。

本当の自分を認めてくれる

ちょっといいカッコしたり、いい子ちゃんになったりしているときではなく、
素の自分、本来の自分をしっかり見てもらえていると、それだけでも嬉しいことです。

そして、その本当の自分を認めてもらえるとき、相手の愛を感じます。

愛とは

愛ってなんだろう?

愛とは、全ての人・植物・動物・全ての存在を愛おしく思う気持ちが愛です。
愛する・愛おしい・可愛い・大切・応援するなど、対象により色々変化しますが、源は同じです。
そして、その感情が心から溢れるとき、自然と愛の波動が対象に伝わります。

愛の大きな特徴は、無償であることです。
子どもやペットへの愛に見返りを期待する人はいないでしょう。
まさに、この無償の波動こそが愛なのだと思います。

自己犠牲も厭わず愛することができる対象の存在への感謝も含めての波動が愛なのです。

この愛を知ることができれば、人生のターニングポイントにおける選択で迷うことはないでしょう。
選択を迫られる時には常に愛と恐れが影響しています。
不安や恐れから逃げるための選択ではなくて、愛するからこそ迷いなく選ぶことを続けていれば、
間違いなく幸せな空間に存在する自分がいるでしょう。

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