「富士は晴れたり日本ばれ」
という言葉で始まる「日月神示」
(ひつきしんじ・ひつくしんじ)をご存知でしょうか。
この神示は1944年に神典研究家・画家であった岡本天明という男性に
降ろされた神示です。
日つく神示は岡本天明さんが天之日津久神社で、
何者かの力により書かされたものだそうです。
眉間から光が入り、手が勝手に動き、
止めることができない勢いで書きなぐったそうです。
実際に書かれたものは、当時の研究者たちにも
判読不明な難解なものでした。
後に研究者たちの手により、内容を解説したものとされ、
その内容は「ひふみ神示」「一二三神示」とも呼ばれます。
神道のようですが、宗教ではなく、
世界の人々に楽しい生き方を教えてくれるありがたい神示です。
下つ巻
43
鳥居とは、水のことです。日本は海に囲まれているので、海の水が鳥居の役目をしてくれます。
富士は晴れたり日本晴れ。日月神示によく出てくる言葉です。
山が晴れ、国が晴れ、海が晴れて、初めて天が晴れるのです。
天が晴れると神の動きが激しくなります。
この「道」は宗教ではないので、金儲けはさせません。
道は「満ちる」ことで、神が人の体に満ちると言う意味です。
欲は捨てて下さい。
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まず、自分に与えられた仕事をしっかりこなしてから神ごとを手伝って下さい。
人の5倍・10倍働く人でないと、お勤めできない内容です。
岩戸を開くと言っても、それぞれの岩戸があります。それぞれの御霊相当の岩戸を開いて下さい。欲が出るとわからなくなってしまいます。
まず自分の仕事をまっとうしてこそ、神の役に立ちます。苦しい仕事でも、一生懸命精を出して下さい。
神様は、全てお見通しですから、欲を出さずに、今の仕事を続けていて下さい。その上で、神の御用をして下さい。
神のことでお金を儲けてはいけません。
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心配はいらないので、素直に、欲を出さずに神の御用を聞いて下さい。
山開きは結構なことです。
46
早く多くの人に知らせて下さい。
神の指示であることは明白です。
我が無くてもならないし、我があってもならないのです。
59の御霊は、因縁の御霊ですから、見事に御用を果たして下さい。
いよいよ岩戸を開く時が来ました。
47
普通の家に、神の石をお祭りして、神女をお祭りして下さい。
そこで、筆を書かせるので、その筆を見て蘇って下さい。
神、天使を讃えます。
人を褒めます。
言霊が意味を持つのです。
言葉は、良きことのためのものです。
悪い言葉は言ってはいけません。
48
神々さまと人々が調和して、岩戸開くもとができるよう、
縁ある人に知らせて下さい。
49
この筆読んで、嬉しければ、他の人に知らせて下さい。
無理に信者を集めてはいけません。
世界中の人々が信者なのです。
世界中の大洗濯をする神ですので、小さいことだと思っていると、わからなくなります。
50
この筆、皆に読み聞かせて下さい。
一人も人がいなくても読んでください。
神々様にも聞かせて下さい。
51
今度の戦争は、大戦(おおいくさ)です。
下の神々様にもわからない仕組みなのです。
9分9厘というところで、神の力を知らせて、戒心を促します。
心の中に神の気があるかないかで変わります。
52
8月10日には江戸に祀って下さい。
あいう はたて、あやわ は横です。
縦・横揃って、十です。
神の活動の時が近づきました。
53
私たちは、神の法則で生きています。
神を罵る民がいるのは、災いです。
道は自分で歩き、ご用は自分でしてください。
他人にしてもらうものではありません。
道は自分で切り開くのです。
人を頼ってはならないのです。
54
この神は日本人のみの神ではありません。
自分で岩戸を開いてあれば、どんな世の中になっても生きていけるようにしてあります。
自分で岩戸を閉じて、お陰が無いと不平不満を言っているのは、困ったものです。
気が付かないことは気の毒です。
55
逆立ちして生きることが上手になっても、それは長くは続きません。
頭が下になって、手で歩くのは苦しいでしょう。足も上にあれば苦しいでしょう。上下逆さまだと言っているでしょう。
足は、下の方が気が楽なのです。頭は上でないと、逆に見えてしまい苦しくて、逆さまばかりが目に写るのです。
岩戸開くとは、元の姿に返すことです。元の神の姿に返すことです。
人は、手・足・目・鼻・口のような役目として、働くのです。
手は手の役、足は足の役、嬉しいでしょう。足はいつまでも足です。手はいつまでも手です。それが誠の姿です。
神の世が近づいて嬉しいです。これから世界を7つに分けます。静かに見ていてください。
この道は、最初は苦しいのですが、だんだん良くなる仕組みなのです。
わかった人から、仕組みを作ってください。
ご用は、それぞれの人にありますから、しっかり努めてください。