ユガとは、インド哲学における「時代」のことです。
ユガには４つあり、とても長いサイクルで交代しているそうです。このサイクルの切り替わりのタイミングが、地球のアセンションのタイミングにぴったり合っているので、驚きました。
簡単にですが、ユガについて書いてみようと思いますので、よろしければ読んでみてくださいね。
ユガの種類
ユガにはサティヤ・ユガ（Satya Yuga）、トレーター・ユガ(Tretaa Yuga)、ドヴァパラ・ユガ(Dvaapara Yuga)、カリ・ユガ(Kali Yuga)があります。それぞれのユガは順番に、徐々に移り変わります。
各ユガの説明については、Wikipediaから引用させていただきましたが、身長の単位キューピットはどのくらいの長さか、まだ調べておらずです。
それぞれの期間においては、法や徳、知恵、知識、知力、寿命、感情や肉体の強さが徐々に低下していく。
サティヤ・ユガ – 徳が支配する時代であり、人間の平均身長は21キュービット、平均寿命は400年になる。
トレーター・ユガ – 徳が4分の3、罪が4分の1を占める。人間の平均身長は14キュービット、平均寿命は300年になる。
ドヴァーパラ・ユガ – 徳が2分の1、罪が2分の1を占める。人間の平均身長は7キュービット、平均寿命は200年になる。
カリ・ユガ – 徳が4分の1、罪が4分の3を占める。人間の平均身長は3.5キュービット、平均寿命は100年になる。
Wikipedia
ユガの期間
ユガについて記載された、最も古い文献によると、一つのユガはとてつもなく長く、それぞれ長さが違います。
サティヤ・ユガ：1,728,000 年
Wikipedia
トレーター・ユガ：1,296,000 年
ドヴァーパラ・ユガ：864,000 年
カリ・ユガ：432,000 年
各ユガの比率は、４：３：２：１の長さ
各ユガの特徴
サテャユガ：
真実（サテャ）の時代、悟りの時代、黄金時代、正法が生き生きとしている時代。無病、すべての願望が達成される時代。クルタユガ（krta）とも言われる。（1,728,000年）トレーターユガ：正法が四分の一欠け、四分の三が残っている時代。ダルマ（Dharma）つまり自然法の象徴である雄牛がサテャユガの場合４本足で立っているのに対して、この時代は３本足で立ってるというような例えで示される。次のドゥヴァーパラユガは２本、カリユガは１本足で立っているわけである。ユガ毎に3分の1の自然法、正法が失われていくのである。（1,296,000年）
ドゥヴァーパラユガ：正法が三分の二かけた時代、疑惑、不確実性の時代。ドゥヴァーは”２”、パラは”向かう”という意味。ヴェーダの維持者バラモンは４つのヴェーダすべてを知っておらず、２つのみしか知識を持たなくなる。（864,000年）
カリユガ：正法が四分の一しか残っていない時代、鉄の時代、争いの時代、暗黒時代、人間の誠実さ、寛容さ、慈悲、寿命も体力も無くなる時代、財産だけがすべての基準となり、人は欲張ることしか知らない時代。飢餓がはびこり、自然災害が起こり、悲惨さが増す。現在がこのカリユガとされる。仏教でいう末法の世である。（432,000年）
VEDA CEMTER
今はカリ・ユガの時代
さて、今は重たいカリ・ユガの暗黒時代で、これからはサイクル最初のサティヤ・ユガに移り変わります。
上記のユガの説明を読んでいただけると、正に今起こり始めた地球のアセンションの状況と同じです。世界が根本的に変化をして、すべての人が最終的には、５次元に移っていく変化です。
私はこの「ユガ」という言葉をつい最近知ったのですが、聞いた瞬間にまさに今の移り変わりのタイミングのことを表しているな〜と、驚いたのです。
人間が、お金のために自然を破壊し、私たちの精神性を抑え込み、黒く、重い勢力が地球を覆っていた時を終えようとしています。そして、今まで強引に隠されていたものが次々と明るみに出て、正しいことが当たり前に行われる世の中に変わっていく大きな変革の時を迎えています。
今、様々な大きな変化を感じている私たちは、このドラマを目の前で見るために、このタイミングで転生をしています。
変化を楽しみましょう💕
