「やめられない」の正体は、心の奥で泣いている子どもだった

「やめられない」の正体は、心の奥で泣いている子どもだった

どうしても辞められないこと、ありますか?


大きく分けて、辞められない内容は、
薬やアルコール、タバコなどに依存する物質依存と、
ギャンブル、ゲーム、SNS、買い物、仕事、性、恋愛、摂食障害などの行動依存に分かれます。

  • 依存症治療の現場で注目されているインナーチャイルドという概念
  • 「やめたいのにやめられない」その背景には何があるのか

どうして辞められないんだろう?

何かに依存するということは、自分の心が今より傷つくのを防ぐために起こります。

心が傷ついているけれど、その痛みを感じないように守るような行動です。

もしかしたら、傷ついていることに気づいていないのかもしれない。

1人で辛い「孤独感」、見捨てられることを恐れる「不安」、
自分を認めることができない低い自己肯定感など、心の奥に隠している感情を
しっかり見ることが怖いのです。

そして、心が満ちていないため、足りない何かを外側に探します。

このような傷を心に受けてしまうのは、多くの場合幼少期のトラウマや
子供の頃に満たされなかった感情を今も抱えているのが原因だという研究結果が出ています。

インナーチャイルドとは

「やめられない」の正体は、心の奥で泣いている子どもだった

インナーチャイルドは、私たちの中にいる小さな子ども。
その子は、小さい時の心の傷を抱え、外に出すことができなかった感情と戦い続けている。

その子の持つ傷や感情は、大人になった今も私たちの日常に大きな影響を与え続けています。

必要な時に、親からの愛情を得ることができなかった子どもが
大人になった今も愛を欲しがり、いつまでも満ちることがない心を埋めようと

買い物をし続けたり、SNSに依存したり、恋愛とSEXの相手を探し続けたり、過食嘔吐をしたり、
ギャンブルに依存したりしてしまう。

続けるのは良くないと思い始めても、止めることができない。

インナーチャイルドを癒すワーク

インナーチャイルドの存在が気になり出したら、癒すことを考えてみましょう!

まずは、「傷をそのままにしている」インナーチャイルドの存在に気づくことから始めます。

存在を確認したら、その子の声を聞きます。

話をしながら、今の自分がインナーチャイルドの傷を癒してあげましょう。

癒しが始まると、心が満ち始め、依存行動が減り始めます。

1人ではなかなかスムーズにいかないことがありますので、行き詰まったらプロの手を借りましょう。

回復への可能性と限界

段階に応じてのワークは効果的ですが、限界があります。

特に薬物などの物質への依存は医療的なサポートが必要になることが多いです。

依存からの解放までの時間は、
インナーチャイルドの心の傷の深さにもよりますが、心が傷ついていた期間と
同じくらい時間がかかると考えておくと良いでしょう。

まとめ

依存が手放せない時、自分を「意志が弱い」と責めてしまいがち。

でも、依存は、意志が弱いわけではなく、心の傷を抱えたインナーチャイルドからのSOS。

逃げずにインナーチャイルドの傷に真剣に向き合うことで、依存の根本的な原因を解消できます。

何かの依存を感じる時、まずは、インナーチャイルドを探してみましょう。