インナーチャイルドとは?
インナーチャイルドとは、「内なる子ども」と呼ばれる存在です。
「自分の心の中に住んでいる子どもの自分」と考えると、イメージしやすいかもしれませんね。
そして、人生が思う通りにならないほとんどの人の中にいるインナーチャイルドは、心に傷を持ったままでいるんです。
子どもの心
無邪気な心のまま、素直な心のままの
子どもの心は、疑うことを知りません。
周りの大人がすることが、全てです。
良くない考えの大人がすることも
無邪気に、素直に無意識の潜在意識に。吸収してしまうんです。
周りの大人
6歳までに子どもの心に影響を与えるのは
ほとんどが親です。
どんなことをすると子どもの心に傷がつくと思いますか?
色々なことで傷つく柔らかい心は
・厳しすぎる躾
・離婚する
・家事をしない
・言葉、肉体の暴力
・夫婦喧嘩をする
こんなことで傷だらけになってしまうんです
顕在意識<潜在意識
あなたも耳にしたことがあるかと思いますが、
人間の意識は顕在意識(5%)と潜在意識(95%)で構成され、
私たちの周りの状態を作っているのは主に潜在意識だと言われています。
実は、思考や習慣・癖の多くは既に潜在意識の中にプログラムされているため、
私たちは無意識のうちに自動的に行動していることが多いのです。
つまり、常に意識的に考えながら行動しているわけではないということです。
さらに、私たちが自分自身について認識できている部分は、ほんのわずかでしかありません。
過去の経験や感情は潜在意識内にインナーチャイルドとして存在し続け、
今の私たちに影響を与えています。
問題は、私たちがこの無意識の影響に気づきにくい点です。
潜在意識は文字通り”無意識”の領域なので、
どのような影響を与えているのかを把握するのが難しいのです。
そして、私たちが自分について頭で理解できていることは、ほんのわずかなんです。
過去に経験したことや感じたことが、潜在意識内にインナーチャイルドとして存在し、現在の自分に影響を与え続ける中心的な存在のままになっています。
私たちは、無意識の潜在意識が大きな影響を与えているのに気づけません。
無意識の領域なので、どんな影響を与えているかがわからないのですね。
しかし実際には、子どもの頃に受けた優しい言葉や辛い経験が、
今の考え方・物事の捉え方・感じ方に大きく影響を及ぼし続けています。
インナーチャイルドが癒されていないと

インナーチャイルドが癒されていないと、こんなことを感じます。
■自分自身に自信が持てない
■孤独感を感じやすい
■対人関係がうまくいかない
■自分自身を否定し、愛せない
■自己肯定感が低い
■感情麻痺になっている
■自分が何をしたいか、何が好きかがわからない
癒やされないインナーチャイルドが存在していると、過去にとらわれて自由に生きることが難しく、生きづらさを感じる原因になるでしょう。
インナーチャイルドを癒すと
インナーチャイルドを癒やすと、過去にとらわれることがなくなり、未来に目を向けられるようになります。
これまで抑えられてきた感情を解放できて、のびのびと毎日を過ごすことができます。
自分の感情に正直になり、「愛されたい」「甘えたい」といった感情を開放できれば、自分への嘘がなくなるため、罪悪感を抱くこともなく、自由に思いを表現できるようになるでしょう。
具体的には、抑圧された感情や偏った感情を探し出し、思い込みによる自己制限などを手放すことで自由になり、自分を認められるようになり、自己肯定感が上がります。
親から引き継いだネガティブなインナーチャイルドを、自分自身の子どもに渡してしまうという負の連鎖も止められるでしょう。
インナーチャイルドを癒やすと、「こうするべき」という概念を手放し、「こうしたい」というありのままの自分の気持ちに気づき、もっと自由に生きられるようになります。
何でもできるワンダーチャイルドの誕生です😄
本来の自分を取り戻したような心地がして生きやすくなり、仕事や恋愛にも良い影響が出てきます。
癒されたインナーチャイルドは、心強いインナーパートナーに育つのです^^
癒すところまで行くと、人生が大きく変わります。
でも、まず自分でできることとして、
最初の一歩として、心の傷を探すところから始めてみましょう!
インナーチャイルドの心の傷の簡単な見つけ方

具体的には、過去の出来事や感情について振り返ります。そして、それが今の自分にどう影響しているかを考えます。
例えば、子どもの頃に否定的な経験があった場合、それが今の自分の自己評価や行動にどう影響しているかを理解します。
それだけでも、自分の考え方の基礎を知ることにつながります。
もう一歩踏み込んでみるためには、こんな方法があります。
子どもの頃の自分に戻って遊ぶ
インナーチャイルドの傷を探す簡単な手段としては、子ども頃の自分に戻って遊んでみる方法があります。
実際に子どもの頃よく遊んだ場所に行ってみるのもいいですし、子どもの頃欲しかったのに買ってもらえなかったお菓子やおもちゃなどを買ってみるのもいいでしょう。
それをしているうちに、できないと思い込んでいたことが今はできると気づけることが出てきます。
試すときは満足できるまで思い切りやってみましょう。
グリーフワークをする
グリーフワークとは、身近な人と離別した人が、ある程度時間をかけてたどり、悲しみから立ち直るためのプロセスのことです。
悲しみから精神的に立ち直っていく道程は、インナーチャイルドの癒しにも効果的です。
インナーチャイルドを癒やすということは、いわばずっと一緒に過ごしてきた、子どもの自分の心に別れを告げることだとも考えられます。
ですから、グリーフワークは、インナーチャイルドを癒やす方法としても効果を期待できるのです。
グリーフワークでインナーチャイルドを癒やすには、
抱えている負の感情をしっかりと感じとることが大切です。
そして抑圧されていた感情を開放しましょう。
その時、自分のインナーチャイルドに対して優しさと理解を示すことが求められます。
歌の歌詞や映画のセリフのように、気持ちを言葉にしたり、ノートに書いたりするのも良いでしょう。
好きなだけ怒りを感じても、思い切り泣いても構いません。
身近な人との離別に相当するほどの悲しみを癒やすのですから簡単ではないですが、
徹底的にやることで、もう子どもの自分に別れを告げて、
今の自分を大切にしようと思える瞬間が訪れるでしょう。
インナーチャイルド癒しの注意点
インナーチャイルドは自分で癒やすことも可能であるとご紹介しました。
過去の自分を受け入れ、癒しのプロセスを始めることによって、過去の制約から解放され、より自由で満足度の高い生活を築くことができます。
ただ、トラウマになっているような出来事を思い出してしまったときなど、自分だけでは対処できない場合もあることを理解しておくことが大事です。あまりにもトラウマが大きい場合は、専門家に依頼する方が安心です。
インナーチャイルドを癒やすことのデメリット
インナーチャイルドを癒やすことはメリットも多いですが、デメリットもあります。つらい記憶と向き合わなくてはいけないため、自分自身への負担が大きいことでしょう。心
の防衛本能が忘れさせていることもあるでしょうから、一人でする場合、無理は禁物です。
自分でする場合は、まず、傷を探すところまで、ゆっくり始めてみましょう。
また、インナーチャイルドを急に癒やした反動で極端に行動が変わり、他人に迷惑をかけてしまうデメリットも考えられます。無理や極端を避けることが、デメリットを避けるポイントになるでしょう。
まとめ
癒されていない傷を持ったインナーチャイルドは、自分を苦しめ続けるものです。
だからといって、悪い存在だと決めつけず、仲良くなって、癒していきたい存在です。
言い換えれば、過去の影響から解放され、自分らしい幸せな未来を築くために、インナーチャイルドとしっかり対話し、癒しのプロセスに入ることが人生を変えていくことにつながります。
インナーチャイルドが完全に癒えていないと、生きていく上の悩みが尽きず、とても生きづらい人生になります。
貧乏ゆすりや、無意識に髪を触る癖を治すのと同じくらい大変なことですが、トライしてみてくださいね。
もし、ご自分では難しいな〜と思う時が来たら、
オンラインライフコーチングでインナーチャイルドの癒しをお手伝いさせてくださいね。